「一流の育て方 」7大方針55か条を読んで ムーギー・キム/ミセス・パンプキン共著

本屋さんで目に付いた「一流の育て方」
”一流でない私が一流の子供を育てたい”のは欲張りな話?と思いながら買ってきました。
一流の育て方

スポンサーリンク

 

「一流」を育てるための7大方針55か条

この本は「一流」を育てるための7大方針と、それを実践する具体的な方法55か条からなっています。
私は目次を見ただけでドキッとすることだらけでしたが、あなたはいかがですか?
 
【7大方針55か条】とは
1.「主体性」を最大限に伸ばす
 ①自由を与え、自分を探させる
 ②子供に目標を設定させよう
 ③進路に関し、子供の意見を尊重せよ
 ④自主性は尊重しても、アドバイスは十分与える
 ⑤選択肢を示し、最終選択は子どもに任せよ
 ⑥過保護に育てない
 ⑦個性を尊重する
 ⑧「人に迷惑をかけるな」より「役に立て」
 ⑨「小さいこと」から自信をつけさせる

2.「視野」を広げ、転職に導く
 ①視野を広げ、知的好奇心を刺激する
 ②読書で知見を広め、学習習慣を身につけさせる
 ③「好きな本」で読書を習慣化させる
 ④世界に視野を広げる
 ⑤「自分から興味を持ったこと」を応援する
 ⑥才能の種を見つけて「原石」を磨く

3.やりぬく力「グリット」を育む
 ①モチベーションを上げる秘訣は「挑戦させる」こと
 ②子どもの応援団になる
 ③子どもに期待を伝える
 ④「本気」を確かめて投資する
 ⑤真剣にならなければ叱る
 ⑥途中で簡単にやめさせない
 ⑦「失敗を乗り越える強さ」を身につけさせる

4.一流の「コミニュケーション能力」を磨く
 ①「社交の場」に参加させる
 ②「書く習慣」を身につけさせる
 ③外国語教育は、幼少期から慣れさせる
 ④小さいころから「何でも話せる相手」になる
 ⑤子どもと積極的に議論せよ
 ⑥親の「価値観」を押しつけない
 ⑦感情的にならず、理由をしっかりと伝えて叱る
 ⑧感謝することの大切さを教える
 ⑨相手の立場になって考える癖をつけさせる
 ⑩動物を通じて思いやりの心を育む

5.これで自分から「勉強」するようになる
 ①勉強を強制しない
 ②幼少期に「学習習慣」を贈る
 ③楽しく思考力を伸ばす
 ④勉強の「メリット」を教える
 ⑤教育環境で子どもは決まる
 ⑥勉強での「競争意識」を育む
 ⑦「報酬」を与えて勉強させてもいい?
 ⑧結果重視VSプロセス重視
 ⑨とりあえず大学には進学させるべきか?
 ⑩勉強至上主義で育てない

6.「勉強以外の勉強」をさせる
 ①自制心と他者への配慮をしつける
 ②まっとうな金銭感覚を身につけさせる
 ③教養と感受性を身につけさせる
 ④「役割分担」でしつけをする
 ⑤親の会話が、子どもの人間性をかたちづくる
 ⑥子どもは親の真似をする

7.「無料の愛情」を感じさせる
 ①プラス思考で、明るくおおらかに育てる
 ②父母間での「けなし合い」は絶対にダメ
 ③他の子どもと比べない
 ④「正しいほめ方」で伸ばす
 ⑤子どもの非行には執念で向き合う
 ⑥信頼で子どもを包む
 ⑦無償の愛を注ぐ

スポンサーリンク

 

「一流の育て方」を読んで

この本の著者はムーギー・キムとミセス・パンプキンの2人。
お2人の文章には威圧感がないので、素直な気持ちで読むことができました。
 
ムーギー・キム氏は金融・投資の世界で国際的に活躍する中で多くのエリートと出会い、彼らの育ち方に興味をもちます。
 
ミセス・パンプキンは東洋経済オンラインで長く「ミセス・パンプキンの人生相談室」で膨大な数の相談にのってきます。
4人の子どもそれぞれがエリートと呼ばれる仕事についています。
ご自身を「関西のおばちゃん」といい、自分の子育てでの失敗例も語っています。
 
「一流の育て方」といっても特定の恵まれた環境の人だと、その人だからできたんでしょと思われがちですよね。
この本はごく普通の環境の家庭の子育てに役立つようにという目線で書かれています。
 
実践的な具体論の中から、親自身と子どもの個性、家庭環境により、読み手が判断することを重視してるそうです。
一般論や独自の考えの押し付けではなく、理想だけに終わらないで自分の子育てに取り入れていけそうだと思います。
 
55か条の冒頭はすべて、トップクラスの大学生自身から聞いた自由形式のアンケート結果から始まります。
彼らは成績が優秀というだけでなく、学生時代から起業したり、途上国の開発援助をしたり、大学の研究室で特許を取ったりと、これからの時代を担うエリートになる学生たち。
 
その生の声からたどりついたのが実践的な育て方の一つ一つになります。
”育て方”を子どもの側から見るという視点が面白いなあと思いました。
 
学生からのアンケートですが、学生たちは自分の育てられ方に満足している人もいれば、もっとこうして欲しかったという意見もあります。
一瞬そんなのぜいたくだよって思うものもありましたが。。
著者は
「子供はそれだけ親に期待しているということです」
と言っています。
 
将来子供から「こういう風に育ててもらってありがたかった」と思われるような子育てができるほうが、親だって嬉しいですよね。
 
この本を読むと、ものすごくたくさんの考え方に触れられます。
これから何度も読み返してみたいと思いました。

一流の育て方 [ ムーギー・キム ]
 

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る